2006年9月28日|ニンテンドーDS『ポケットモンスター ダイヤモンド』 → 2021年11月19日|Nintendo Switch『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド』|ポケットモンスター

ポケットモンスター ダイヤモンド → ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド

DS版『ダイヤモンド』から『ブリリアントダイヤモンド』への変化は、シンオウの冒険を別の物語へ置き換えることではなく、当時の筋立てと地域の形を残しながら、寄り道の遊びや見せ方をSwitch向けに作り直した点にあります。特に地下通路は、化石掘りだけの場所から、ポケモンとの遭遇や秘密基地づくりを含む地下大洞窟へ役割が広がりました。どこが忠実な再現で、どこが遊びの拡張なのかを分けて比較します。

リメイクポケットモンスター比較 18 項目最終更新:2026-10-05
この記事の結論

本作の差を最もよく示すのは、地上の冒険は原作の地理的な手触りを尊重する一方、地下・コンテスト・着せ替え・連れ歩きではプレイヤーが寄り道を選ぶ余地を増やしていることです。単にグラフィックを更新しただけでも、後年のシリーズ作品の仕組みを全面導入したものでもありません。原作のシンオウを知る人は残された地形と再設計されたサブ要素を照らし合わせ、初めての人は物語を追う合間に遊べる追加の幅で選ぶと、リメイクの性格が見えます。

比較テーマポケットモンスター
対象版2 世代
比較項目18 項目
記事の分類リメイク

目次

確認したい差分へ移動できます

比較する版と系譜

比較する各版の位置づけを整理

比較の起点

2006年9月28日|ニンテンドーDS『ポケットモンスター ダイヤモンド』。シンオウ地方を舞台に、ポケモン図鑑の完成とチャンピオンを目指すRPG。

比較対象の後発版

2021年11月19日|Nintendo Switch『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド』。DS版『ダイヤモンド・パール』のリメイクとして、原作の物語・地域を再現しつつ周辺要素を再構成。

この比較から見えること

項目を並べるだけでなく、変更の意味を独自に整理

原作の冒険を残し、寄り道を組み替えたリメイク

任天堂は本作をDS版『ダイヤモンド・パール』のリメイクと位置付け、ストーリーを忠実に再現し、街や道路も原作のサイズ感で表現したと説明しています。そのため評価の軸は筋書きの全面改変ではありません。プレイヤーが体験する順路の感覚を守りながら、地下やコンテストなど物語の外側にある遊びをどう増やしたかを追うと、再現と更新の境界が具体的になります。

ディアルガが版の象徴として残る

『ダイヤモンド』と『ブリリアントダイヤモンド』はいずれもディアルガを前面に置く版で、リメイク側でもその版の顔が引き継がれています。パール系のパルキアと混ぜずに見ると、内容比較と購入時の版選択を同じ説明で扱わずに済みます。物語の舞台やギンガ団をめぐる軸は共有しながら、伝説のポケモンと一部の出現ポケモンが異なるというシリーズ固有の版分けが続いています。

地下通路から地下大洞窟への変化が大きい

原作のちかつうろは化石掘りや秘密基地づくりを楽しむ地下の寄り道でした。リメイクでは地下大洞窟として広い区画へ再構成され、地底湖などの環境を持つポケモンの隠れ家が加わっています。ここでしか出会えないポケモンも案内されるため、地下は収集の補助にとどまらず、地上の図鑑埋めや探索先選びを左右する第二のフィールドへ役割を変えました。

石像は秘密基地の飾りから遭遇傾向へつながる

地下大洞窟で発掘できるポケモンの石像は、秘密基地に飾ることでポケモンの隠れ家に現れるポケモンへ影響すると公式に説明されています。掘る行為が収集だけで完結せず、基地の編集と野生ポケモンとの出会いへ連鎖する設計です。原作の化石掘り・基地遊びを残しつつ、石像を介して図鑑集めの計画へ結び付けた点が、地下要素の実質的な拡張です。

コンテストは審査を見る遊びから操作するショーへ

DS版のスーパーコンテストに対し、リメイクではスーパーコンテストショーとして、ビジュアル・ダンス・わざの審査が示されています。とくにダンスでは音楽に合わせてノーツを入力し、わざ審査では他の参加者とのタイミングがコンボにつながります。ポケモンのコンディションを整えるだけでなく、プレイヤー自身がステージの進行へ参加するため、コンテストを戦闘と違う操作感のミニゲームとして作り直したと読めます。

ボールデコは登場演出を自分で設計する

リメイクのボールデコでは90種類以上のシールを選び、ポケモンがボールから現れる際のエフェクトをカスタマイズできます。これは捕獲率や技構成を変える機能ではなく、手持ちを戦場へ出す瞬間の見た目を整える遊びです。戦略面の追加と誤認せず、コンテストのビジュアル審査や衣装と並ぶ自己表現の層として捉えると、バトル以外の収集動機がどう増えたかを説明できます。

連れ歩きと衣装が移動時間に表情を加える

本作では冒険を進めると、仲間のポケモン一匹を主人公の後ろに連れて歩けます。またトバリシティでは主人公の衣装を選べ、髪型が変化する組み合わせもあります。これらは地図や戦闘の規則を変える機能ではありませんが、移動中の画面を手持ちや主人公の選択が反映される時間にします。原作のルートを再訪する時にも、物語進行とは別の個人的な見た目を残せるのがSwitch版の特徴です。

BDとSPの差は原作とリメイクの差から分離する

本記事の比較は『ダイヤモンド』対『ブリリアントダイヤモンド』です。『シャイニングパール』との違いとして、公式はパルキアとディアルガの版分けに加え、一部の野生ポケモンが異なると案内しています。これは原作からリメイクへの変更ではなく、同時発売された二つのリメイク間の選択差です。ディアルガとBD限定の出現ポケモンを狙うならBDを選びますが、地下大洞窟やコンテストショーはSPでも遊べるBDSP共通の更新です。

公開資料画像|8点

画像の版と出典を分けて表示

ポケットモンスター ダイヤモンド → ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンドのタイトル画像
タイトル画像|掲載元を確認

各画像は版ごとの画面例です。同一場面・同一機種・同一撮影条件を揃えた画質テストではありません。差の断定ではなく、出典画像の表示例としてご覧ください。

仕様比較|18項目

各版の違いを項目ごとに一覧で確認

比較表では各版の仕様を並べ、プレイ体験に関わる違いを本文で解説しています。項目の前提や例外は、あわせて掲載した参照先もご確認ください。

スマートフォンでは表を左右にスクロールできます。

比較項目原作側後発版側判定
日本版発売日・機種『ダイヤモンド』は2006年9月28日、ニンテンドーDS『ブリリアントダイヤモンド』は2021年11月19日、Nintendo Switch機種更新
物語と舞台シンオウ地方を巡りギンガ団の野望を阻止するシンオウの物語を忠実に再現継承・再現
フィールドの規模感DS画面で街・道路を移動する構成街や道路を原作のサイズ感で表現地理的感覚を維持
画面表現ニンテンドーDS向けの二画面表示Switchのグラフィックでシンオウを再構成描画環境更新
版の伝説ポケモン『ダイヤモンド』ではディアルガが版を象徴『ブリリアントダイヤモンド』でもディアルガが登場継承
ギンガ団の物語ギンガ団の計画を追うシナリオギンガ団をめぐる物語を再現継承
地下エリアの名称と広がりちかつうろで地下を探索地下大洞窟として広い地下エリアへ再構成拡張
地下でのポケモン遭遇地下で化石掘りや基地遊びを行う地底湖などのポケモンの隠れ家を追加新しい探索要素
化石掘り地下の壁を掘って化石や道具を探す化石・道具に加えてポケモンの石像も発掘報酬拡張
秘密基地と石像ちかつうろの秘密基地を飾る石像の配置が隠れ家に出るポケモンへ影響機能連動
コンテストスーパーコンテストに参加スーパーコンテストショーでビジュアル・ダンス・わざを審査再構成
ダンス審査DS版のスーパーコンテストの審査構成音楽のノーツに合わせてボタン入力操作追加
ボールカプセル演出ボールカプセルにシールを貼って登場を演出90種類以上のシールからエフェクトを組み立てる表現拡張
主人公の衣装原作の主人公デザインで冒険トバリシティで衣装セットを購入・変更追加
ポケモンの連れ歩きDS版のフィールド移動進行後に手持ち一匹を主人公の後ろに連れて歩ける追加
ポケッチニンテンドーDSの下画面にアプリを表示Switch画面上でポケッチ機能を利用表示環境変更
版ごとの出現ポケモンダイヤモンドとパールで一部の出現種が異なるBDとSPでも一部の野生ポケモンが異なる版違いを継承
殿堂入り後のハマナスパークDS版『ダイヤモンド』にはない、BDSPで新設された殿堂入り後の施設更新データ適用後に訪問でき、石板を使って伝説ポケモンと対戦。『ブリリアントダイヤモンド』ではライコウ・エンテイ・スイクン・ホウオウが出現更新データで版限定の再戦施設を追加

どの版が向くか

優劣ではなく、重視する体験で選ぶ

旧版を基準にしたい人

DS版の二画面環境や当時のシンオウ地方の遊びをそのまま体験したい人、原作の発売時仕様を基準にしたい人に向きます。

後発版の変更を見たい人

Switchでシンオウの物語を遊び直し、地下大洞窟やスーパーコンテストショー、衣装・連れ歩きなどの追加演出も楽しみたい人に向きます。

出典・確認資料

画像と記事の確認資料を個別に対応

画像の出典表記は参照元を示すもので、権利者の許諾を示すものではありません。画像についてご連絡をいただいた場合は内容を確認し、削除・差し替えなど適切に対応します。

公開資料画像の出典

タイトル画像|ポケットモンスター ダイヤモンド → ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド

www.tomsguide.com|Pokémon Brilliant Diamond review|Tom's Guide|タイトル導入用素材

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出典ページ

資料画像 1|ポケットモンスター ダイヤモンド(Nintendo DS)

levelup-spill.no|Pokémon Diamond DS Screenshot|LevelUp Spill|ゲーム画面例

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資料画像 2|ポケットモンスター ダイヤモンド(Nintendo DS)

ameblo.jp|Pokémon Diamond Wild Encounter|Ameba|ゲーム画面例

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資料画像 3|ポケットモンスター ダイヤモンド(Nintendo DS)

www.pokemon.co.jp|ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ポケモン公式サイト|ゲーム画面例

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資料画像 4|ポケットモンスター ダイヤモンド(Nintendo DS)

www.mobygames.com|Pokémon Diamond Version(Nintendo DS)スクリーンショット|MobyGames|ゲーム画面例

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資料画像 5|ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド(Nintendo Switch)

www.4gamer.net|『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』スクリーンショット|4Gamer.net|ゲーム画面例

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資料画像 6|ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド(Nintendo Switch)

www.tomsguide.com|Pokémon Brilliant Diamond Battle Screenshot|Tom's Guide|ゲーム画面例

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資料画像 7|ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド(Nintendo Switch)

www.ntower.de|Pokémon Brilliant Diamond HM Screenshot|ntower|ゲーム画面例

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資料画像 8|ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド(Nintendo Switch)

www.gamepro.de|Pokémon Brilliant Diamond Cave Battle|GamePro|ゲーム画面例

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出典ページ

仕様・歴史の確認資料

出典資料は作品情報や仕様を確認するための参照先です。資料に記載されたURLの公開状態は変わる場合があります。

ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ポケモン

www.pokemon.co.jp|DS版の発売日・対応ハード、シンオウ地方、ギンガ団、当時の物語導入と商品区分を確認。

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『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』発売決定|任天堂

www.nintendo.com|BDSPがDS版ダイヤモンド・パールのリメイクであること、ストーリー再現、原作サイズ感のフィールド、Switchでの画面表現を確認。

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『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』最新情報|任天堂

www.nintendo.com|版ごとのディアルガ/パルキアと野生ポケモン差、地下大洞窟・隠れ家・石像、スーパーコンテストショー、ボールデコ、衣装、連れ歩きの仕様を確認。

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お楽しみ|BDSP公式サイト|ポケモン

www.pokemon.co.jp|地下大洞窟、スーパーコンテストショー、ユニオンルーム、ポケッチ、連れ歩き等をBDSP側の機能として確認。

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更新データで遊べる追加のお楽しみ要素|BDSP公式サイト

www.pokemon.co.jp|発売後の更新データで追加された機能を、発売時から存在した仕様と区別するために参照。

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伝説のポケモンと出会える「ハマナスパーク」|任天堂

www.nintendo.com|殿堂入り後に訪問可能な新設施設で、遊ぶには更新データのインストールが必要な点、およびブリリアントダイヤモンド限定のライコウ・エンテイ・スイクン・ホウオウを確認。

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本記事の比較・考察は掲載した資料をもとに編集しています。仕様は地域や配信形態、更新時期によって異なる場合があります(2026年10月5日時点)。